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農林水産省

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世代・ライフスタイル別トピックス

塩分や脂肪を控えめに
見えない塩分と脂肪に注意

野菜食品に含まれる塩分と脂肪

日本人のとっている食塩のうち、約3割は小麦・加工品や魚介類、肉類などに含まれている“目に見えない食塩”です。脂質についても、約8割は肉類や魚介類、穀類、豆類、乳類などに含まれている“目に見えない脂質”です。調味料として使う食塩や油を意識することはもちろんですが、これらの目に見えない食塩や脂質にも注意しながら、食材も上手に選びましょう。
*魚介類、肉類、穀類、豆類、乳類は、いずれも加工品を含みます。

脂質の摂取状況(1人1日当たり)

塩分の摂取状況(1人1日当たり)

スマートな主菜の選び方

現代社会では主菜は食べ過ぎになりがちです。主菜の品数が多くなると、カロリーや脂質、塩分のとり過ぎにつながります。主菜は1食1品程度にしましょう。また、調理法や肉の部位にも注意が必要です。揚げ物や炒め物など油を多く使う料理は1日1品以下に控え、お肉は脂肪の少ない部位を選ぶようにしましょう。

また、生活習慣病の予防のためには、動物・植物・魚からの脂肪をバランスよくとることも大切です。肉料理が続いたら、翌日は魚や大豆料理を中心にするなど、偏りのないように食べましょう。

同じ魚料理でも、調理法によってカロリーは異なる (鮭の場合) 塩焼き 119kcal、ムニエル 192kcal、フライ 286kcal
同じ肉料理でも、部位によってカロリーは異なる 肩ロース100gの場合:345kcal、もも100gの場合:275kcal