岐阜(地方参事官)の地域農政情報
地方参事官ホットライン
現場と国との双方の意思疎通を図るため、地方参事官ホットラインを開設しています!
農林水産省では、各都道府県に農政を伝え、現場の声を汲み上げ、ともに解決する地方参事官を配置しています。
農業者・消費者・行政関係者の皆さまからの、農政に関するご相談、事業や制度へのご質問などを受け付けています。
岐阜県につきましては、以下の連絡先にお気軽にお問合せください。
地方参事官ホットライン(岐阜)
電話:058-271-4044
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ここで買える!みえるらべる商品
岐阜県拠点で、岐阜県内の農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」の取組状況とみえるらべる商品の販売場所を示したチラシを作成しました。
ダウンロードしてご活用ください。
農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」(農林水産省へリンク)
ここで買える!みえるらべる商品(PDF : 2,286KB)
地方参事官ニュース(令和8年度)
「夢実現プロジェクトじゃがいも収穫祭」に行ってきました
6月13日、よっちゃん農園(岐阜県大野町)主催の農業体験イベント「夢実現プロジェクトじゃがいも収穫祭」(以下「収穫祭」という。)が開催され、岐阜県拠点地方参事官室の職員も参加しました。
収穫祭には、3月に種芋の植付けに参加した10組の親子のうち、8組が参加しました。後藤さんから植付け後の栽培管理の苦労、収穫時期の見極めや収穫方法の説明を受けた後、参加者自身で収穫しました。
収穫は手袋をはめた手で慎重に掘り進め、傷つけないように土から拾い上げます。
収穫が始まると、参加者は、土の中から次々と顔を出すばれいしょに喜びの声を上げていました。
また、収穫後に参加者からは、「自分が植えた作物を収穫でき、栽培の工程とその大変さを知るとても貴重な体験ができた」、「普段食べているものがどのように作られるのかを知ることで、こどもが食に関心を持つようになった」との声がありました。
今回の収穫際は、種芋の植付けや収穫の楽しさだけでなく、農業への理解や食の大切さを深める貴重な機会となりました。
農業体験イベント「夢実現プロジェクトじゃがいも収穫祭」を開催し、8組の親子が参加(6月13日撮影)
こどもたちにばれいしょの収穫方法を説明する後藤さん(右)(6月13日撮影)
ばれいしょを収穫する様子「親子で一緒によっこいしょ」(6月13日撮影)
くびれのあるばれいしょを見て一言「雪だるまみたい!」(6月13日撮影)
耕作放棄地の活用、こどもの居場所づくりに取り組む「よっちゃん農園」の後藤さんと意見交換しました
6月9日、平田地方参事官は、農業を軸に地域づくりや社会課題の解決に取り組む「よっちゃん農園」(岐阜県大野町)を訪問し、後藤 吉孝(ごとう よしたか)さんと意見交換を行いました。
教育現場で長年働いていた後藤さんは、虐待、不登校や引き籠もりなどのこどもを取り巻く社会問題に「農業を通じて少しでも解決できないか」と考えるようになり、60歳の定年を契機に令和6年に新規就農しました。現在では町内の耕作放棄地・遊休農地を合わせた74アールの畑で、栽培期間中に農薬や化学肥料を使わない環境に配慮した農法によって、様々な野菜を栽培しています。
ここに至るまでに、1人だけで作業していた後藤さんは、耕作放棄地の再生で特に多くの労力が必要であり、収穫に追われるばかりで次の準備が進まないという問題に直面しました。そこで空き時間を活用して短時間で誰でも気軽に農作業に参加できる「スキマボランティア」の仕組みを考案し、令和7年から実際に募集を開始しました。
今では、週末を中心に3から4組が参加するようになり、「作業の手助けにとどまらず、参加者同士の自然な交流が生まれている」と、想定しなかった波及効果を語りました。
また、食育の推進と地域交流の促進のため、農園の一部で、町内外の親子を対象とした農業体験イベントを行っています。
また、農園を家庭や学校とは異なる自分のペースで過ごせる「こどもの居場所」として活用し、不登校や引き籠もりのこどもなども受け入れています。
さらに、農園で収穫した農産物の一部を大垣市のこども食堂へ寄付しているほか、販売収益の一部も地域のこども食堂へ寄付しているとのことです。後藤さんは、「こども食堂を利用する不登校や引き籠もりのこどもたちが、農業体験に参加するようになった」と農園が居場所として機能し始めている現状や、「休憩所やトイレの整備を進め、より受け入れやすい環境を整えたい」と今後の展望を語りました。
最後に、後藤さんは「農業を通じて人や地域、環境が循環する仕組みをつくりたい」という大きな目標達成のため、「こども食堂と連携した農園づくりや、大野町特産のかきの復興・商品化にも取り組みたい」と力を込めて語りました。
耕作放棄地の整備をすることは容易でないと語る後藤さん(右)、平田地方参事官(左)(6月9日撮影)
スキマボランティアとしてばれいしょの収穫をする支援者(後日撮影)
岐阜県社会福祉協議会へ災害用備蓄食料を寄贈しました
東海農政局では、賞味期限が近づき入替えを行う災害用備蓄食料を有効に活用するため、管内各県の社会福祉協議会を通じて、こども食堂などへ届ける取組を令和7年度から実施しています。
6月2日には、岐阜県拠点の平田地方参事官が、岐阜県社会福祉協議会の寄付窓口である「子どもの居場所応援センター」(岐阜市)を訪問し、災害用備蓄食料(アルファ米(ドライカレー)50袋、筑前煮50袋、ひだまりパン(メープル)72袋)を寄贈しました。今回寄贈した食料は、今後、県内の支援団体(こども食堂など)で活用されます。
訪問時には、同センターの取組や寄付の状況などについて意見交換を行いました。その中で、物資の配送は支援企業が自社の配送に合わせて無償で行っていただいていること、また、支援団体ではボランティアの高齢化や資金難の相談が多くあることなどについて話を伺いました。
また当日は、同センターから支援団体に政府備蓄米や災害用備蓄食料を手渡す様子が見られました。このような活動を通じて備蓄食料が有効に活用され、支援の輪が広がっていることがうかがえました。
子どもの居場所応援センター担当者(左)へ災害用備蓄食料を手渡す平田地方参事官(右)(6月2日撮影)
意見交換の様子(6月2日撮影)
子どもの居場所応援センター担当者(右)から支援団体(NPO法人こどもがセンターマハロ(こども食堂)代表)(左)へ食料を手渡す様子(6月2日撮影)
加子母むらづくり協議会と意見交換を行いました
5月20日、平田地方参事官は、岐阜県中津川市加子母(かしも)地区を訪問し、加子母むらづくり協議会事務局長の伊藤 満広(いとう みつひろ)氏、中津川市地域おこし協力隊の山本 明斗(やまもと あきと)氏らと意見交換を行いました。
加子母むらづくり協議会は、令和8年度、岐阜県の「政策オリンピック(アグリパーク重点推進モデル)」において、直売所等を中心とした地域活性化モデルとして「つくる・つながる加子母アグリパーク構想推進事業」を提案し、支援対象に決定されました。
本事業では、加子母地区の高齢化による農業の担い手不足等の課題を解決するために、直売所を起点として、体験、生産、販売等の各段階で地域資源を活用しながら、地域内外の人材が継続的に関わる、持続可能な農業モデルの構築を目指していきます。
意見交換では、伊藤事務局長から事業の一環である農機具バンクの取組等の説明があり、高齢化の進む農業地域の実情とともに兼業農家や新規就農者等への営農支援として離農者の農機具を再利用するアイデアを聴きました。
また、地域おこし協力隊の山本氏からは、インバウンド向けの「加子母クッキングクラス」というタウンウォークや郷土料理作りなどを通じて日本の食文化や暮らしを学ぶことができる食・暮らし体験イベントの紹介がありました。
山本氏は加子母木匠塾(かしももくしょうじゅく)(注1)の元塾生で、現在は空間デザイナーとして空き家対策等の活動もしており、加子母地区の空き家の解体やその廃材を活用した家具等の製作を行い、地域資源の利活用や地域の活性化に取り組んでいます。
その後、かしも明治座(注2)を訪問し、伊藤事務局長から「昨年9月の神坂スマートインターチェンジ開通で当地域が首都圏から飛騨高山の中間地点となり観光客の利便性が向上したことなどを追い風に、かしも明治座等の地域資源を活用した集客力向上に資する取組を具体化していきたい」との思いが語られました。
(注1)全国の建築系の大学生が加子母地域に集まり、木造建築実習に取り組む合宿のこと。毎年、学生たちで決めたテーマに基づき、公共の建物やバス停、学校及び公園の遊具などを地元の工務店の指導を仰ぎながら製作などに取り組んでいる。
自然や地域に溶け込みながら、日本の伝統的な木造建築技法を学ぶだけではなく、森林見学や間伐体験を通して国産材や森林の持続可能な利用について考えるきっかけとなっている。
(注2)明治27年に村の有志によって建てられた舞台形式の農村舞台で、県指定有形民俗文化財に指定されている。
加子母むらづくり協議会との意見交換の様子(右奥:伊藤事務局長、右手前:山本氏、左奥:平田地方参事官)(5月20日撮影)
伊藤事務局長(左)から、かしも明治座の説明を受ける平田地方参事官(右)(5月20日撮影)
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- JR岐阜駅前から「岐阜バス」(六条大溝町方面行き)に乗車(約20分)、「岐阜聖徳学園高校前」で下車、徒歩5分。
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