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近畿農政局

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自然と向き合い、人とつながる農業を志す

岩出市ファームゆうき(片岡宗一・かおり)

和歌山市、岩出市で化学農薬・化学肥料を使わない農業を営んでいる「ファームゆうき」を訪ねてきました。


●それぞれの農業との出会い

  ご夫妻は元々農家の出身ではありません。
それぞれ学校卒業後の就職先は農業ではなく、かおりさんが乗馬クラブ。宗一さんは、百貨店(青果担当)でした。
  就職して数年後、2人に転機が訪れます。
  かおりさんは、体調を崩したのをきっかけに食を見直そうと決意。北海道や兵庫県での農業研修を経て有機農産物流通会社の(株)ビオ・マーケットに就職。その後、2015年に自らがこだわり農産物を生産したいとの思いで独立し就農。「ファームゆうき」を開園し野菜の販売を始めました。
  宗一さんは、百貨店の青果担当として働く中で有機農業に興味を持つようになりました。体調を崩したことを機に1997年に百貨店を退職し和歌山市へ移住。小さな圃場を借りて農業を始めました。
  当時は有機農法を教えてもらえる機関もなく、小規模に有機農業に取り組む農家さんに教えて頂き、独学でブラッシュアップ。化学農薬・化学肥料を使わない有機農法でお米の生産を始めました。


●二人の出会いとファームゆうきの新たな展開

片岡宗一さんとかおりさんの写真
  就農を機に共通の知り合いの農家を介して2人は出会い意気投合し結婚。
 2016年から、お客様に安心して食べてもらえるお米や野菜を生産する「ファームゆうき」を共同経営することになりました。
  かおりさんは野菜と食用花部門、宗一さんは水稲部門の責任者として営農しています。




こだわりの農産物

◯お米
コンバインでお米を収穫をしている写真




  和歌山市の水田80aで生産されるお米は、5年前から有機認証の基準を満たす農法で栽培しているとのことです。(有機JAS認証は取得していません)





◯野菜
  タマネギ、オクラ、ナス、ソラマメ、菜花、ハーブ
  ※菜花、ハーブは有機JAS認証を取得(有機JAS認定番号1308-01)

オ ク ラ        

  
yuuki_4.jpgナ  ス           

  小麦は有機JAS認証を取得していませんが、認証基準を満たす農法で栽培しているとのことです。


◯食用花(エディブルフラワー)

食用花(エディブルフラワー)の写真




    有機JASの認証基準を満たす農法で栽培しているとのことです。


      ●「食卓に笑顔を、畑から想いを」

      宅配野菜

          二人が創る農作物には沢山の思いが込められています。
          お客様は単なる売り先ではなく、互いに支え合う関係です。
          主食である米と健康維持に欠かせない野菜を栽培しているのが当園の強みで、料理を彩るエディブルフラワーもあります。



        体験イベント

            近隣のお客様には作物の受け渡しを畑で行ったり、土や農作物に触れる体験イベントを開催しています。
            遠方のお客様には動画や写真を使って栽培の様子や農業に対するメッセージをお送りし、顔の見える関係を続けていきたい。
           「料理を囲む食卓から、笑顔と人の環を創出するお手伝いができれば幸いです」と思いを語って下さいました。


          (取材後記)

           体調を崩したことで、改めて食の大切さに気づいたお二人。
           その解決の場として農業を選んだお二人。
           その農業が出会いの場となったお二人。
           農業と食について話すお二人の思いと笑顔が印象的でした。

          ≪ファームゆうき:和歌山県岩出市西国分156≫
          https://farmyuuki.gotoo.site/(外部リンク)
          (最終取材日:令和7年12月2日)

          お問合せ先

          近畿農政局和歌山県拠点

          ダイヤルイン:073-436-3831