プレスリリース
みどりの食料システム法に基づくモデル地区(特定区域)が50区域を超えました!
農林水産省は、みどりの食料システム法に基づき、都道府県と市町村が協同して作成する基本計画において、地域ぐるみで環境負荷低減の取組を行うモデル地区(特定区域)の設定を推進しています。モデル地区(特定区域)について、今年度、新たに24区域が設定され、累計53区域となりました。
1.みどりの食料システム法に基づくモデル地区(特定区域)の設定について
みどりの食料システム法(※1)では、都道府県と市町村が協同して作成する基本計画において、地域ぐるみで環境負荷低減に取り組むモデル地区を特定区域として設定することができます。特定区域内では、特定環境負荷低減事業活動実施計画の認定や有機農業を促進するための栽培管理に関する協定の締結が可能となるほか、国庫補助事業の採択時における優先採択などの優遇措置を講じています。
みどりの食料システム法の基本方針においては、2024年までに環境負荷の低減に取り組むモデル地区を50地区創出する目標を掲げています。今年度、新たに24区域が設定され、累計53区域となり、目標達成となりました。今後も、モデル地区の創出と環境負荷低減の取組の横展開を推進してまいります。

(※1)環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律(令和4年法律第37号)
(※2)モデル地区での取組は以下の3類型があります。
1 有機農業による生産活動
2 廃熱その他の地域資源の活用により温室効果ガスの排出量の削減に資する生産活動
3 環境負荷の低減に資する先端的な技術を活用して行う生産活動
2.モデル地区(特定区域)の取組概要
設定されたモデル地区の取組を広く共有することで、新しく取り組まれる地域の参考としていただくことを目的として、各モデル地区の取組概要を「みどりの食料システム法に基づき地域ぐるみで環境負荷低減に取り組むモデル地区一覧」として取りまとめました。
モデル地区一覧は、当省ホームページからご覧になれます。
みどりの食料システム法に基づき地域ぐるみで環境負荷低減に取り組むモデル地区一覧はこちら(PDF : 8,582KB)
(分割版1(PDF : 1,760KB)、分割版2(PDF : 1,906KB)、分割版3(PDF : 1,969KB)、分割版4(PDF : 1,718KB))(令和6年12月27日追記)
みどりの食料システム法に基づき地域ぐるみで環境負荷低減に取り組むモデル地区一覧はこちら(PDF : 10,766KB)
(分割版1(PDF : 1,675KB)、分割版2(PDF : 1,906KB)、分割版3(PDF : 1,969KB)、分割版4(PDF : 1,718KB))(令和7年1月6日修正)
みどりの食料システム法に基づくモデル地区(特定区域)の設定状況について:
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/houritsu.html
みどりの食料システム法に基づく基本計画の作成状況について:
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/midorihou_kihonkeikaku.html
添付資料
お問合せ先
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ
担当者:小林、藤田、林、渡邉
代表:03-3502-8111(内線3292)
ダイヤルイン:03-3502-8056




