セミナー 「農林業センサスの個票分析に基づく多様な林家・林業経営体の経年把握:農山村地域の持続的な資源循環及び統計情報の活用に向けた示唆」
「持続的な農山村・農林業を支える地域資源循環の推進に関する研究」(資源循環プロ資源活用チーム)では、小規模林家等が行う小さな林業が、未利用森林資源の管理のみならず、農山村の定住促進等にも影響を及ぼす視点での研究を行っています。そのような研究活動の一環として、農林業センサス(農林業経営体調査)のデータを用いて経営規模の異なる林家・林業経営体を経年で把握し、森林資源循環・農山村振興への示唆を得ることを目的とし、本セミナーを企画しました。
農林業センサスは林業経営体の全国的動向を捉えられる唯一の大規模調査であり、その個票データ分析を通じて農山村の現状、分析上の課題、現地調査で補うべき点を明確化し、参加者との意見交換によって資源循環プロの研究意義を深化させることを目指します。
開催日時及び場所
開催日時:令和7年10月2日(木曜日)14時00分~16時30分(13時45分会場受付開始、13時45分からTeamsに入れます)
開催方法:会場参加とオンライン参加(Teamsウェビナー)による開催
会場:農林水産政策研究所セミナー室
所在地:東京都千代田区霞が関3-1-1 中央合同庁舎第4号館9階
プログラム
14時05分~15時20分
(1) 講演
1) 解題:個票の接続データを用いた農林業センサスの分析
林 宇一 氏(宇都宮大学農学部 准教授)
2) 2010年代の森林組合シェアの変化と林業推進自治体の位置づけ
笹田 敬太郎 氏(森林総合研究所九州支所 主任研究員)
3) 保有経営体による林業活動の30年間の変化
林 雅秀 氏(山形大学農学部 教授)
4) 林業作業を受託する経営体の動向
藤野 正也 氏(福島大学食農学類 准教授)
5) 相補的な存在としての小規模林業とその地域分布
多田 忠義(農林水産政策研究所 主任研究官)
15時20分~16時20分
(2) ディスカッション・質疑応答
16時20分~16時30分
(3) 総括コメント 立花 敏 氏(京都大学大学院農学研究科 教授)
参加可能人数
会場:30名
オンライン:400名
(準備の都合上、事前のお申し込みが必要です。)
参加申込要領
(1) 参加費は無料です。
(2) 申込方法
参加を希望される方は、令和7年9月30日(火曜日)までにお申込フォームに必要事項をご登録ください。
・会場参加の場合は、備考欄に「会場参加希望」とご入力ください。
・オンライン参加の場合は、視聴される端末ごとにお申し込みください。
※申込は締め切りました。(令和7年10月1日追記)
(3) 希望者多数の場合は、先着順で締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。
(4) お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、ご本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。
(5) セミナーに参加する場合の留意事項
セミナー参加にあたり、次の留意事項を遵守し、事務局員の指示に従ってください。
これらを守られない場合は、参加をお断りすることがございます。
【会場参加】
ア.事務局の指定した場所以外の場所に立ち入らないこと。
イ.携帯電話等は電源を切るか、マナーモードにすること。
ウ.セミナー中は静粛を旨とし、以下の行為を慎むこと。
・セミナー中の入退席(休憩時間中や、やむを得ない場合を除く)
・セミナーの撮影・録音(報道関係者を除く)
・飲食(お茶等を除く)及び喫煙
エ.銃砲刀剣類その他危険なものを会場に持ち込まないこと。
オ.咳・発熱などの症状がある場合は入館できません。
カ.入館時に身分証明書の提示が求められる場合があるので、社員証、運転免許証、その他本人の確認ができるものを持参すること。
【オンライン参加】
ア.セミナー参加用のURLを第三者に転送したりSNSで公開したりしないこと。
イ.セミナーを撮影・録音しないこと。
ウ.インターネット通信料は、参加者の負担となります。
エ.パソコン、タブレット、スマートフォン等での参加が可能ですが、安定したネットワーク環境を推奨しています。
オ.ネットワークの回線状況やWi-Fi環境により動作に支障が出る場合がございますので、あらかじめご了承ください。
報道関係者の皆様へ
報道関係者で傍聴を希望される方は、上記の「参加申込要領」によりお申込みください。 会場参加を希望される場合は、備考欄に「会場参加希望」と明記してください。
セミナー開催案内チラシ
セミナー開催案内チラシ(PDF:1,402KB)
お問合せ先
企画広報室広報資料課
ダイヤルイン:03-6737-9012




