日本のよさを生かした「食べ物」をつくることで人々の役に立ち、健康な生活の一助となる
RedRice自然農園株式会社 (木津川市)
木津川市で農薬や肥料を使わず、自然の力だけで育てる自然農法に取組んでいる「RedRice自然農園株式会社」を訪問し、代表取締役の赤穂 達郎さんにお話を伺いました。 (取材:2024年8月)
代表取締役の赤穂 達郎さん
就農のきっかけ
当初は会社員として働いておられましたが、「人が生きるために欠かせない衣食住に関わる仕事をしたい」という思いから就農を決意されました。
就農するにあたり、会社に勤めながら自然農法が学べる農業塾に通い、その後、自然農法を実践されている専業農家さんの元で研修後、2013年に独立されました。
オクラ栽培の様子
未来へ持続させる農業を
自然農法で栽培された野菜や米は、アクやえぐみが少なく、野菜本来の味が楽しめると話していただきました。
新規就農される際、農地の確保や農機具の取得、販路の確保などで苦労された経験から、研修生の受入れの拡大や新規就農者との共同経営を計画するなど、赤穂さんが培われてきた自然農法を未来へ持続できるよう取り組んでいきたいとのことでした。
「みえるらべる」を取得した商品
「みえるらべる」の認証
農園で栽培された野菜や米は「AGBIOTECH株式会社」が展開する「PBF(Private Bio Farm)」を通じて消費者に届けられています。
同社は、農林水産省が推進する「みえるらべる(※)」を取得されており、現在9品種で「3つ星」を獲得されるなど、農産物の環境負荷低減の取組を実践されています。
(※)みえるらべる:「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示する「見える化」ラベルの愛称。
「3っ星」は削減貢献率20%以上
見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」
RedRice自然農園株式会社ホームページ
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担当者:総括班
ダイヤルイン:075-414-9015




