京都の産業・文化・芸術・宗教など多様な分野を活かし未来に向けた議論
第16回京都経済人会議(京都市)
令和6年8月27日に京都商工会議所が主催する「京都経済人会議」(京都企業のトップ出席)に相本局長が出席し、京都の地域や経済の課題を見つめ、その解決に向け経済界が未来に向けて取り組めることを議論しました。
グループ討議で発言する相本局長
討議の中で、相本局長からアグリツーリズムの導入拡大や農泊と絡めたDMOからの積極的な発信等の提案を行いました。
他の出席者からも農業体験等を行うことによって、京都の良さを認識してもらえることや地産地消の観点で京野菜を京都に来て食べてもらうことを考えてはどうかという意見も出ました。
グループ討議の様子
京都商工会議所議員、経済団体役員、文化庁、近畿農政局、京都府、京都市の幹部の約50人が6グループに分かれて討議しました。
観光では、オーバーツーリズムや夜間の娯楽「ナイトタイムエコノミー」などの意見や2025年の大阪・関西万博に関連した提案、都市デザインでは、京町家の住宅や商業施設への利用、次世代型路面電車システム(LRT)の導入の提案等があった。
討議を踏まえての講評
京都商工会議所堀場会頭代行からは、色々な意見を踏まえたうえで、「京都の先人たちが危機感をもって先進的な事業に取り組んできた歴史の中で、今、その危機的な状況となっているのではないか、我々がその当時の人々のように知恵を出し京都の課題を解決し発展していく必要がある。」と講評されました。
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