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近畿農政局

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「食品の安全と安心~トレーサビリティを中心に~」ついて講義-「なら食と農の魅力創造国際大学校」-

-「なら食と農の魅力創造国際大学校」-

令和7年9月9日(火曜日)、なら食と農の魅力創造国際大学校(奈良県桜井市)において、近畿農政局消費・安全部の職員が講師となり、アグリマネジメント学科の学生に「食品の安全と安心~トレーサビリティを中心に~」をテーマとした出張講座を実施しました。
科学的根拠に基づく食品の安全と情報開示やコミュニケーションなどによって得られる信頼が食の安心につながること、食品のトレーサビリティの基礎、牛トレーサビリティ(生産及び流通過程)について説明しました。牛トレーサビリティは実際にあった事例を交えながら制度等を説明後、受講生は個体識別情報を検索する体験をしました。
講義を受講した学生からは、「個体識別情報検索サービスというものを初めて聞いた」、「牛肉を買う時に識別番号を見てみたいと思った」などの感想と合わせて、トレーサビリティが消費者の信頼にもつながること、野菜や果物におけるGAPへの関心も寄せられました。

【講義の様子】   

 

     【牛の個体識別情報を検索する学生】






近畿農政局は、次世代を担う若い方々に、食料・農業・農村の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することで、将来、社会をリードする人材になってもらえるよう、大学等を対象とした出張講座を実施しています。 農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。

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