令和8年度 フォトレポートギャラリー
有害鳥獣対策を支える有害鳥獣捕獲隊員との意見交換
日時:2026年7月31日
場所:自宅及び解体処理場(安中市)

意見交換の様子、藤田さんと小田地方参事官、解体処理場、鳥獣運搬用電動ウインチ付き軽トラック、自作のくくり罠
2023年に東京都から群馬県安中市へ移住した藤田さん。洋菓子店経営や都内企業勤務など多彩な経験を生かしながら、現在は有害鳥獣捕獲隊員としてシカやイノシシによる農作物被害の軽減に取り組んでいます。
また、捕獲した野生鳥獣の命を余すことなく活用したいとの思いから、シカやイノシシを原料としたペット用ジャーキーの製造・販売を開始し、地域資源の有効活用と循環型社会の実現向けた活動を実践しています。さらに、将来的には小規模な食肉処理施設の整備を目指し、ジビエ利用拡大や地域雇用の創出にも挑戦中です。
「狩猟で生計を立てられる仕組みづくりが鳥獣被害対策につながる」と語る藤田さん。地域課題の解決と持続可能な里山づくりに向けて、日々精力的に活動しています。
高崎健康福祉大学農学部への出前授業「令和7年度食料・農業・農村白書について」
日時:2026年7月16日
場所:高崎健康福祉大(高崎市)

出前授業の様子(左上:挨拶をする小田地方参事官、右上:学生の前で説明をする三村課長補佐)
高崎健康福祉大学農学部において、農林水産省大臣官房広報評価課情報分析室の三村課長補佐が講師となり、「令和7年度食料・農業・農村白書について」をテーマに出前授業を行いました。
授業に先立ち、群馬県拠点小田地方参事官が挨拶を行いました。
授業では、白書の内容のうち「米の安定供給に向けた対応」及び「昭和100年を振り返って」を取り上げ、米の価格高騰の要因や安定供給に向けた対応策のほか、昭和初期から現在に至るまでの食料・農業・農村を取り巻く状況の変化について説明しました。
当日は、学生や大学関係者を含め21名が参加し、メモを取りながら講師の説明に真剣に耳を傾けていました。
質疑では、「昨今の中東情勢による農業分野への影響」や「米の高温障害への対応」などについて質問があり、三村課長補佐が丁寧に回答しました。
高崎健康福祉大学農学部での出前授業は、今年で4年目となります。
群馬県拠点では、今後も大学との連携を深め、次世代を担う学生の皆さんに、農林水産業への理解を深めていただけるよう取り組んでまいります。
令和8年度高崎健康福祉大学農学部への関東農政局業務説明会
日時:2026年7月9日
場所:高崎健康福祉大学(高崎市)

業務説明会の様子
7月9日に、高崎健康福祉大学農学部生物生産学科の学生を対象に、関東農政局の業務説明会を開催しました。
説明会では、はじめに小田地方参事官が、我が国の農業を取り巻く現状や課題、農林水産省が進めている各種政策について、説明を行いました。続いて、関東農政局総務部総務課の齊藤課長補佐が、「農林水産省で働くとは」をテーマに、農林水産省のビジョン・ステートメントや組織の概要、採用制度などについて説明を行いました。その後、関東農政局生産部から2名、群馬県拠点から1名の若手職員が、自身の入省動機や現在担当している業務内容、職場の雰囲気、働き方などについて紹介しました。
質疑応答では、学生の皆さんから「どのような資格が仕事に活かせるか」「いつ頃から試験勉強に取り組み始めたか」「農林水産省のSNS発信の今後の展望はどのようなものか」など多くの質問が寄せられ、農林水産省の仕事内容や国家公務員として働くことについて、理解を深めていただく有意義な機会となりました。
今回の説明会が学生の皆さんにとって農林水産省の業務や農業・農政への関心をより深め、将来の進路を考える上でのきっかけとなれば幸いです。
令和8年度群馬県食品工業協会定時総会
日時:2026年7月3日
場所:前橋市商工会議所(前橋市)

来賓として祝辞を述べる福原副地方参事官
令和8年度群馬県食品工業協会定時総会において、福原副地方参事官が来賓として祝辞を述べました。
祝辞では、会員企業が県産農林水産物を活用した食品製造を通じて、食料の安定供給や豊かな食生活の実現に貢献していることへの感謝が述べられました。あわせて、人口減少や高齢化、健康志向の高まりなど食品産業を取り巻く環境が変化する中、インバウンド需要の回復や輸出拡大など新たな需要開拓の機会が広がっていることに触れました。
また、群馬県では畜産物やこんにゃく加工品、穀類を中心に輸出が好調で、輸出額が4年連続で過去最高を更新していることを紹介するとともに、関東農政局群馬県拠点として、輸出支援や情報提供、生産者と食品事業者の連携強化、地域産品のブランド化を通じて、県内食品産業のさらなる発展を支援していく考えを示しました。
さらに、令和9年3月から神奈川県横浜市で開催される「GREEN×EXPO 2027」について紹介し、「食」や「農」の魅力と可能性を国内外に発信する機会として、会員の皆様へ来場を呼びかけました。
群馬県拠点では、今後も食品事業者や生産者、関係機関との連携を一層強化し、県産農林水産物の付加価値向上や販路拡大を通じて、群馬県食品産業の発展に取り組んでまいります。
前橋で育つバナナ、その神秘的な花に注目!
日時:2026年7月1日
場所:道の駅まえばし赤城(前橋市)

ビニールハウス内の様子
群馬県のほぼ中央に位置する「道の駅まえばし赤城」を訪れ、敷地内のビニールハウスで栽培されている、皮ごと食べられる高級品種のバナナ「グロスミシェル」を視察させていただきました。
道の駅まえばし赤城では、前橋市の日照時間の長さなど、バナナの栽培に適した環境に着目し、「バナナを前橋名産フルーツにしたい!」という想いのもと、栽培に取り組んでいます。栽培されている「グロスミシェル」は、濃厚な味わいともっちりとした食感が特徴で、糖度は一般的なバナナの約1.5倍と言われています。
写真は普段目にする機会の少ないバナナの花です。この赤紫色の部分は「苞(ほう)」と呼ばれ、花びらではなく、大きなつぼみのような形をし、内部の花を守る役目をしています。苞の内部には花が並んでおり、1枚ずつめくれていくたびに、小さな花が姿を現します。やがて、その花が私たちがよく知るバナナの実へと成長していきます。
県内には、このような魅力あふれる農作物が数多くあります。今後も、地域の特色ある取り組みや農産物の魅力を発信していきます。
中山間地域を支える新たな力 地域おこし協力隊との意見交換
日時:2026年6月11日
場所:桐生市黒保根支所、現地ほ場(桐生市)

意見交換の様子、左から岩崎理事長・地域おこし協力隊員の細谷さん・小田地方参事官、鳥獣のほ場侵入を防ぐための防護柵
桐生市黒保根地区において、NPO法人ぐんま地域おこし協力隊ネットワークの岩崎理事長と、桐生市地域おこし協力隊員の細谷さんと意見交換を行いました。
岩崎理事長からは、地域おこし協力隊制度の重要性や、農業分野で活動する隊員が就農に至るまでの支援のあり方についてお話を伺いました。
また、農業の担い手として活動を希望する隊員は一定数いる一方で、農地や農業機械の確保、地域との関係づくりなどが大きな課題となっているとのことでした。
細谷さんからは、自ら農業に取り組む中で感じた鳥獣被害の深刻さや、防護柵の設置などの被害防止対策に取り組むとともに、猟友会員としても活動していることを伺いました。
その姿からは、日々の努力と地域への思いを持って活動されていることが伝わってきました。
中山間地域の農業は、現場で汗を流す方々の努力だけではなく、それを支える地域住民の理解と協力によって成り立ちます。
群馬県拠点では、引き続き地域の実情や現場の声を丁寧に伺いながら、農業を志す隊員の方々が地域に根ざし、円滑な就農・営農につながるよう、関係機関と連携して取り組んでまいります。
今年もこんにゃくいもの植付けが始まりました(手植えとトラクター植え付けの風景)
日時:2026年5月25日
場所:関 康浩さん(沼田市)(左)
澤浦 太一さん(昭和村)(右)

一方で、昭和村の生産者・澤浦さんのこんにゃく畑では、専用機械を活用し、一定間隔で効率的に作業が行われています。広い畑にまっすぐ伸びる畝の様子からも、機械化による省力化が図られていることが見て取れます。
手植えの場合は人数がそろえば作業をかなり早く進めることができる一方で、機械植えは少人数で対応可能であり、体力的な負担が軽減される点に特徴があります。
手植えの場合は人数がそろえば作業をかなり早く進めることができる一方で、機械植えは少人数で対応可能であり、体力的な負担が軽減される点に特徴があります。
それぞれの地域の実情や規模に応じて、人の手と機械の特長を生かしながらこんにゃく栽培が支えられていることがうかがえます。
春の穏やかな気候の中、次の収穫に向けた大切な作業が着実に進められています。
可憐に咲く、りんごの花の園
日時:2026年4月28日
場所:峠の小野りんご園(沼田市)

見頃を迎えた「りんごの花」と代表取締役の小野圭介氏
群馬県北部の沼田市にある「峠の小野りんご園」を訪れ、取材とあわせて、見頃を迎えたりんごの花を見学させていただきました。
「りんご」といえば、秋に実る赤い果実の印象が強いですが、春にはこのように可憐な花を咲かせます。峠の小野りんご園では、「名月」や「ふじ」など様々な品種を栽培しており、品種によって花の色や咲き方にも違いがあります。
一見すると、きれいでかわいらしいりんごの花ですが、生産者にとっては「咲いて終わり」ではありません。実を大きく、品質よく育てるため、この後「摘花」という花の多くを摘み取る作業を行います。秋の収穫に向けて花が十分に育つことは喜ばしい一方で、咲けば咲くほど摘花の作業量は増えていきます。
また、近年は気候変動や鳥獣被害など、果樹栽培を取り巻く環境も大きく変化しています。そうした中でも、小野圭介氏は一本一本の木と向き合いながら栽培を続けています。
普段なかなか目にすることのない「りんごの花」ですが、花を通して、りんごが私たちの手元に届くまでの過程を身近に感じる機会となりました。
「りんご」といえば、秋に実る赤い果実の印象が強いですが、春にはこのように可憐な花を咲かせます。峠の小野りんご園では、「名月」や「ふじ」など様々な品種を栽培しており、品種によって花の色や咲き方にも違いがあります。
一見すると、きれいでかわいらしいりんごの花ですが、生産者にとっては「咲いて終わり」ではありません。実を大きく、品質よく育てるため、この後「摘花」という花の多くを摘み取る作業を行います。秋の収穫に向けて花が十分に育つことは喜ばしい一方で、咲けば咲くほど摘花の作業量は増えていきます。
また、近年は気候変動や鳥獣被害など、果樹栽培を取り巻く環境も大きく変化しています。そうした中でも、小野圭介氏は一本一本の木と向き合いながら栽培を続けています。
普段なかなか目にすることのない「りんごの花」ですが、花を通して、りんごが私たちの手元に届くまでの過程を身近に感じる機会となりました。
世界でここだけの花「カッコソウ」
日時:2026年4月21日
場所:鳴神山(みどり市)

春を迎え、花を咲かせたカッコソウを前に、保全活動への想いを語る小林氏
群馬県の桐生市とみどり市にまたがる鳴神山の山域にのみ自生する、国内希少野生動植物種「カッコソウ」。
“世界でここだけの花”として知られるこの植物について、4月21日にみどり市観光ガイドの会・小林孝雄氏にお話を伺いました。
カッコソウはサクラソウ科の植物で、春には濃いピンク色の美しい花を咲かせます。しかしその生育地は、鳴神山山域でも限られた場所でしか確認できない貴重な存在となっており、絶滅の危機が懸念されています。そのため、地域ではさまざまな保全活動が進められています。
小林氏は、管理地の整備や小学校での環境教育など、保全活動に継続して取り組んできました。今回のお話からは、この貴重な花をこれからも守り続け、未来へつないでいきたいという想いが伝わってきました。
鳴神山の豊かな自然とともに自生するカッコソウ。
その花を守る取り組みは、地域の自然の豊かさを次の世代へ受け継いでいくための大切な一歩となっています。
第74回群馬県花品評会(春季)

品評会の様子
令和8年4月16日、17日の2日間、群馬県庁において県内花きの生産技術向上及び消費拡大に向けたPRを目的とした「第74回群馬県花品評会(春季)」が開催されました。(主催:群馬県園芸協会、群馬県、全国農業協同組合連合会群馬県本部)
会場には、バラをはじめ、あじさいや洋ランなど多彩な花きが出品され香り豊かで華やかな雰囲気の中、県内花きの魅力を存分に感じられる機会となりました。
また、当拠点としても、2027年3月に神奈川県横浜市で開催予定の「GREEN×EXPO 2027」を見据え、今後も県内花き生産の振興及び消費拡大に向けたPRに努めてまいります。
GREEN×EXPO 2027 公式サイト
https://expo2027yokohama.or.jp/
“世界でここだけの花”として知られるこの植物について、4月21日にみどり市観光ガイドの会・小林孝雄氏にお話を伺いました。
カッコソウはサクラソウ科の植物で、春には濃いピンク色の美しい花を咲かせます。しかしその生育地は、鳴神山山域でも限られた場所でしか確認できない貴重な存在となっており、絶滅の危機が懸念されています。そのため、地域ではさまざまな保全活動が進められています。
小林氏は、管理地の整備や小学校での環境教育など、保全活動に継続して取り組んできました。今回のお話からは、この貴重な花をこれからも守り続け、未来へつないでいきたいという想いが伝わってきました。
鳴神山の豊かな自然とともに自生するカッコソウ。
その花を守る取り組みは、地域の自然の豊かさを次の世代へ受け継いでいくための大切な一歩となっています。
第74回群馬県花品評会(春季)
日時:2026年4月16日、17日
場所:群馬県庁1階 県民ホール北側(前橋市)

品評会の様子
令和8年4月16日、17日の2日間、群馬県庁において県内花きの生産技術向上及び消費拡大に向けたPRを目的とした「第74回群馬県花品評会(春季)」が開催されました。(主催:群馬県園芸協会、群馬県、全国農業協同組合連合会群馬県本部)
会場には、バラをはじめ、あじさいや洋ランなど多彩な花きが出品され香り豊かで華やかな雰囲気の中、県内花きの魅力を存分に感じられる機会となりました。
また、当拠点としても、2027年3月に神奈川県横浜市で開催予定の「GREEN×EXPO 2027」を見据え、今後も県内花き生産の振興及び消費拡大に向けたPRに努めてまいります。
GREEN×EXPO 2027 公式サイト
https://expo2027yokohama.or.jp/
令和8年度通常総会(群馬県稲作経営者会議)
日時:2026年4月9日
場所:群馬県公社総合ビル(前橋市)

令和8年度通常総会(群馬県稲作経営者会議)で、来賓の挨拶をする小田地方参事官
令和8年度通常総会(群馬県稲作経営者会議)において、小田地方参事官が来賓として挨拶を行いました。
挨拶では、直近の米を取り巻く状況として、本年4月から「食料システム法」が施行され、同法に基づく米のコスト指標が公表されることに触れ、農林水産省が推進する各種施策への理解と協力を呼びかけました。
また、2027年3月に神奈川県横浜市で開催予定の「GREEN × EXPO 2027」についても言及し、「食」や「農」が持つ可能性を最大限に発揮し、新たなグリーン社会の姿を国内外に提案する場であるとして、会員の皆様に対し積極的な参加を呼びかけました。
群馬県拠点では、令和8年産の米生産、水田の農業生産において、需要に応じた取組が進み、農業者の所得確保と農業経営の安定が図られるよう、関係機関との連携を一層強化し、現場の課題解決に取り組んでまいります。
農林水産省|食料システム法
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/250623.html
GREEN×EXPO 2027 公式サイト
https://expo2027yokohama.or.jp/
挨拶では、直近の米を取り巻く状況として、本年4月から「食料システム法」が施行され、同法に基づく米のコスト指標が公表されることに触れ、農林水産省が推進する各種施策への理解と協力を呼びかけました。
また、2027年3月に神奈川県横浜市で開催予定の「GREEN × EXPO 2027」についても言及し、「食」や「農」が持つ可能性を最大限に発揮し、新たなグリーン社会の姿を国内外に提案する場であるとして、会員の皆様に対し積極的な参加を呼びかけました。
群馬県拠点では、令和8年産の米生産、水田の農業生産において、需要に応じた取組が進み、農業者の所得確保と農業経営の安定が図られるよう、関係機関との連携を一層強化し、現場の課題解決に取り組んでまいります。
農林水産省|食料システム法
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/250623.html
GREEN×EXPO 2027 公式サイト
https://expo2027yokohama.or.jp/
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