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農林水産省

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非常時こそいつもの味を!みそ汁

  疲れた時にみそ汁を飲んだらほっとした、そんな経験はありませんか? 温かく、食べ慣れた料理というのはそれだけで安心できますよね。
  大きな災害が発生し、電気・水道・ガスなどのライフラインが停止した場合、日常生活とはかけ離れた環境で生活しなければなりません。そんなとき、いつもと変わらない、温かく、栄養バランスのとれた食事があれば心と体が満たされます。
  今回は食卓の定番、みそ汁を例にして、普段の食事で備えるポイントを紹介します。

みそ汁

  具は人それぞれ好みがありますが、プラスワンとして乾物を備えておくことがおすすめです。スーパーでよく見かける乾燥わかめやねぎなどのほか、地域や家庭に伝わる乾物も、いざという時の保存食として活用できます。
  乾物は常温で長期保存でき、包丁なし調理も可能、ゴミも洗い物も減らせます。事前の戻しが不要な調理法を覚えれば、貴重な水をさらに節約することができます。
  みそ汁の具として乾物の野菜や海藻を備えておくと、災害時に不足しがちな食材を常にストックできますし、ほかの料理にもちょい足しできます。だしに欠かせないかつお節や煮干しなどがあると、同じような食事が続いてしまっても簡単に味をアレンジできるので便利です。

切り干し大根高野豆腐乾燥しいたけ



  家で料理をしないから、肝心のみその賞味期限が心配、という方は、長期保存が可能なフリーズドライタイプで備えると安心です。顆粒タイプや粉末タイプのみそもあるので、好きな乾物の具材と一緒に備えておけば、普段の食事でも非常時でも、ささっと手軽に好みの味を頂くことが出来ます。

顆粒みそ味噌パウダー
(画像 / 左:「料亭の味 フリーズドライ顆粒みそ」(マルコメ株式会社)、
            右:「パパッと味噌パウダー」(神州一味噌株式会社))

  このように、日々の食生活の中から、家庭備蓄を取り入れていくことが大切です。

お問合せ先

大臣官房政策課食料安全保障室
ダイヤルイン:03-6744-2376

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