「食べる・たいせつフェスティバル2025」に出展しました。
令和7年9月13日(土曜日)、函館地域拠点は、コープさっぽろが主催した「食べる・たいせつフェスティバル2025」において、環境にやさしい農産物を「知って」「選んで」食べよう!をテーマに出展しました。ブースでは、「みどりの食料システム戦略」(※1)や「見える化」(※2)等について知ってもらうきっかけを作るため、環境に関するクイズや飛び出す絵本の作成、みえるらべるを貼付した農産物やパネル等の展示を行いました。クイズでは地球温暖化や日本の農業について真剣に考え、正解発表で盛り上がる子どもたちの姿が見られました。飛び出す絵本の作成は和気あいあいとした雰囲気の中で行われ、作成した絵本からイラストが飛び出してきた際には、子どもたちの笑顔が見られました。
クイズと飛び出す絵本の作成は合わせて120名以上の子どもたちに体験していただいたほか、82名の来場者にアンケートにご協力いただきました。各体験への参加者、アンケートへの回答者には、環境にやさしい農業を行っている生産者やその農産物を販売している店舗を掲載した下敷き、農業や食品ロスなどに関するしおりを配りました。
また、コープさっぽろによる各体験プログラムの審査の結果、函館地域拠点のブースが特別賞を受賞しました。
本イベントが、子どもにとっても大人にとっても、環境について考え、食と農業への意識や消費行動にプラスの変化が現れるきっかけとなることを期待します。
※1 農林水産省が進めている食料・農林水産業の生産性向上と持続性の両立をイノベーションで実現するための取組。
※2 「温室効果ガス削減への貢献」や「生物多様性の保全」の取組を分かりやすく等級ラベルで表示することで、生産者の環境負荷低減の努力を消費者に伝え、農産物を選択できる環境を整える取組。
撮影データ
◯撮影年月日:令和7年9月13日(土曜日)
◯撮影場所:函館大学(函館市)

賑わうイベント会場

ブースポスターと配布パンフレット

クイズの回答を考える参加者たち

飛び出す絵本の作成の様子

アンケートに記入する参加者

みえるらべるを貼付した農産物とポスターの展示

配布したしおり

体験プログラム特別賞の記念盾
アンケート結果の概要

みどり戦略を知っていた人は11.0%

環境負荷を減らすために、食品ロスの削減に取り組んでいる人は76.8%(複数回答可)

「みえるらべる」を知っている人は9.8%、見たことがある人は30.5%

「みえるらべる」が表示された農産物、また、環境に配慮した農産物(有機農産物等)を購入したい人は95.1%

「価格次第で購入する」人は87.2%
(複数回答可)

「スーパー」で購入したい人は100%
(複数回答可)

「鮮度」を基準に食品を選ぶ人は84.1%、「価格」を選ぶ人は79.3%(複数回答可)

『消費者に向けて「環境にやさしい農産物」についての周知活動』をすれば、環境にやさしい農産物が選択(購入)されると思う人は53.7%(複数回答可)




