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株式会社 ライフコーポレーション
     
食育出前授業&店舗イベント株式会社 ライフコーポレーション ポイント(ライフ)

食育授業の始まり

ライフコーポレーションと食育事業とのかかわりは、「食事バランスガイド」を検討する「フードガイド検討会」や「食生活指針」に参画したことをきっかけに、2005年度から始まりました。

現在は店舗近隣の保育園や小学校での出前授業を中心に、店舗イベントスペースでの小規模イベントなどを定期的に開催しています。
店舗内に食に関するポスターを掲示したり、季節に合わせた食材の知識をチラシに掲載するなど、まずはお客様に知ってもらえるように情報を発信しています。

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楽しみながら学ぶ食育プログラム

同社が最も力を入れている取り組みは、サステナビリティ推進部が中心となって行っている、店舗近隣の小学生を対象とした「食育出前授業」です。ファイブ・ア・デイ協会のプログラムを基に、食事バランスや栄養の知識を学習した後、お題に合った野菜を選ぶ「ミッションゲーム」や、野菜・果物に関する〇×クイズなどを実施する45分程度程度の授業となっています。

体験要素のあるプログラムが好評で、年間で1万人以上の児童を受け入れています。2023年度からは食品ロスなどの環境問題に関するコンテンツも増やし、幅広い視点で食育活動を実施しています。

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ファイブ・ア・デイ協会のプログラムを学習

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食育インストラクターによる講義で学ぶ

食育インストラクターが、三色食品群や食事バランスガイドを用いて、食べ物の大切さについての説明をしています。普段どんなものを食べているかなど質問をしながら進める参加型の講義となっています。

野菜・果物クイズでは、講義での説明内容の復習となるものや、野菜の特性について出題しています。知っている知識を教え合う様子や、一つでも多く正解するために一生懸命考えている児童の様子が見られ、食べ物への興味が深まる内容となっています。

イラストを使って分かりやすく説明

イラストを使って分かりやすく説明

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店舗イベントでは売り場を活かしたゲームも

品物を選んでいる子どもたち

売り場でのゲームの様子

店舗イベントでは、スーパーマーケットの売り場を活かし、野菜売り場から自分の目で見て野菜を探す「ミッションゲーム」を実施しています。『実を食べる野菜』や『根を食べる野菜』などのミッションに該当する野菜を親子で協力し、コミュニケーションをとりながら探していただきます。保護者の方にも楽しみながらご参加いただいており、「意外と難しかった!」「親子で学べて良い機会になった」などのお声もいただいています。

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社会科見学の実施も

小学校から要望があれば、近隣店舗にて社会科見学の受け入れを行っています。社会科見学では、普段見ることの出来ない業務用冷蔵庫やバックヤードなどを案内し、食品スーパーの裏側を見ることが出来る貴重な体験として喜ばれているようです。

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食育プログラムの充実を

小さい頃から食べ物に興味を持つことは大切なことです。
講義やゲーム内容をブラッシュアップしながら、時代に合ったプログラムを展開することで、多くのお子様にご参加いただける機会を増やしていきたいと考えています。
今後も楽しみながら食への関心が深められるよう食育活動を推進していきます。

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