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農林水産省

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プレスリリース

歴史的風致維持向上計画の認定について

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令和8年5月20日
農林水産省
文部科学省
国土交通省
〇歴史的風致維持向上計画として2都市を認定。
〇認定都市数は、102都市へ拡大。


農林水産省、文部科学省及び国土交通省は、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(平成20年法律第40号)(通称:歴史まちづくり法)」に基づき、東京都大田区及び沖縄県北中城村の歴史的風致維持向上計画(通称:歴史まちづくり計画)について、令和8年5月22日付けで認定するとともに、同日、国土交通省において認定式を行います。
今回の認定により、全国の認定都市数は102市区町村となります。

1.歴史まちづくり計画の概要

とうきょうおお

大田区では、日蓮入滅の霊蹟(れいせき)である池上本門(いけがみほんもん)()で700年以上続く伝統行事である御会式(おえしき)や門前町の賑わい、江戸時代中期から多摩川沿岸地域に伝わり都内で唯一継承される禰宜(ねぎ)(まい)、羽田の海の安全と豊穣を願う水神祭(すいじんさい)、こどもたちが主役で行われる子ども流鏑馬(やぶさめ)や子ども(かみ)獅子舞(ししまい)、雨乞い(道行(みちゆき))と水止め(獅子舞)の祈りを込めた民俗芸能である水止舞(みずとめまい)(かね)と太鼓の音色が織りなす双盤念仏(そうばんねんぶつ)、歴史・自然・人の営みが調和し世代を超えた交流の場として受け継がれる子どもガーデンパーティー、六人衆の事蹟を顕彰する()(みん)六人(ろくにん)(しゅう)報恩(ほうおん)感謝(かんしゃ)(さい)等の四季を彩る伝統行事や祭礼が継承されているほか、天然温泉「黒湯」を特色とする東京23区最多の銭湯文化、景勝地として親しまれ初代歌川広重や川瀬巴水が描いた洗足池の景観保全、日本考古学発祥の地として知られる大森貝塚、200年以上続いた海苔養殖の歴史を伝える大森の海苔文化、大正末期から昭和初期にかけて尾﨑士郎、宇野千代や川端康成らが集った()(ごめ)(ぶん)()(むら)等、地域固有の魅力的な歴史的風致が形成されています。
本計画では、歴史的建造物の認知度の向上、保存・活用の推進、周辺環境の保全と向上に関する事業、伝統行事等活動の認知度の向上に関する事業、人々の歴史や伝統を反映した活動の継承と活性化に関する事業、歴史・文化(歴史的風致)を活かした地域活性化に関する事業を位置付け、歴史的風致の維持及び向上を図ることを目的としています。

水止舞(道行)

水止(みずとめ)(まい)道行(みちゆき))(写真提供「大田区教育委員会」)

子ども流鏑馬

子ども流鏑馬(やぶさめ)(写真提供「大田区教育委員会」)

沖縄県おきなわけん北中きたなかぐすくそん

北中城村では、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産のひとつである(なか)(ぐすく)(じょう)(せき)に代表される古城周辺で営まれる修景・緑化推進等の取り組み、集落の創建者にまつわる例祭、綱引き、(はた)スガシー(旧盆行事の後に行われる悪霊払いの行事)等の祭祀活動、地域の民俗芸能として継承されているエイサー(旧盆最終日に行われる祖先送りの踊り)等、地域固有の3つの歴史的風致が形成されています。
本計画では、官民協働による重点区域のまちづくりの将来像の取りまとめ(基本構想等の策定等)、建造物の維持・保全に関する事業、グスク((じょう)塞的(さいてき)()(こう))の詳細調査、地域住民による良好な景観形成の取り組みへの支援、空き家・空き地活用の検討の事業等を位置づけ、歴史的風致の維持及び向上を図ることを目的としています。

中城城跡と北中城村遠景

(なか)(ぐすく)(じょう)(せき)と北中城村遠景

喜舎場公例祭

喜舎場(きしゃば)(こう)例祭

旗スガシー

(はた)スガシー

エイサー

エイサー

2.認定式

日 時

令和8年5月22日(金曜日)16時00分から16時15分まで

場 所

永井国土交通大臣政務官室(東京都千代田区霞が関2-1-3中央合同庁舎3号館4階)

取材

・報道関係者に限りカメラ撮り・取材が可能です。希望される方は、令和8年5月21日(木曜日)17時00分までに、下記URLより申し込みをお願いします。申し込みURL:https://forms.office.com/r/wkXnYReQe0(外部リンク)
・カメラ撮りについては、冒頭より認定証の手交までとなります。また、認定式終了後に区長及び村長へのぶら下がり取材が可能です。
・当日は15時45分までに中央合同庁舎3号館4階エレベーターホールにお集まりください。
・取材に関するご質問は、下記国土交通省担当者までお問い合わせください。


3.歴史まちづくり法とは

全国各地には、城や神社仏閣とその周辺の町家や武家屋敷等から成る市街地と、祭礼行事、民俗芸能、昔ながらの生業等の人々の伝統的な営みや活動とが一体となって、地域の個性とも言える歴史的な情緒や風情を醸し出すまちが多くあります。
歴史まちづくり法では、これらを地域固有の資産として捉え、ハード・ソフト両面の取組により維持向上を図り、地域の活性化や歴史・伝統文化の保存・継承を支援しています。

お問合せ先

農林水産省農村振興局農村政策部農村計画課
担当者:土地利用計画班
代表:03-3502-8111(内線5534)
ダイヤルイン:03-3502-6004

文部科学省文化庁文化資源政策・記念物課
担当者:才木、上垣、小川
代表:075-451-4111(内線9655、9668)
ダイヤルイン:075-451-9668

国土交通省都市局公園緑地・景観課景観・歴史文化環境整備室
担当者:宇川、渡邉、間瀨
代表:03-5253-8111(内線32983、32986、32988)
ダイヤルイン:03-5253-8954