このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

プレスリリース

第20回国際水田・水環境ネットワーク(INWEPF)運営会議・シンポジウム日本開催について

  • 印刷
令和7年10月31日
農林水産省
11月12日(水曜日)から14日(金曜日)に滋賀県大津市において、第20回国際水田・水環境ネットワーク(INWEPF)運営会議・シンポジウムを開催します。オンラインでの傍聴を募集しています。


国際水田・水環境ネットワーク(International Network for Water and Ecosystem in Paddy Fields、略称:INWEPF(イネップ))は、第3回世界水フォーラム(2003年)の一環として開催された 「水と食と農」大臣会議を契機とし、「食料安全保障と貧困軽減」、「持続可能な水利用」、「パートナーシップ」の3つの目標達成に向け、2004年に設立された国際ネットワークです。 アジアモンスーン地域やアフリカ、欧州の水田農業を実施する19の国々及び3つの国際機関から組織され、毎年、運営会議・シンポジウムを開催しています。

1.第20回運営会議・シンポジウムの概要

(1)趣旨
第20回運営会議・シンポジウムでは、アジア・モンスーン地域を中心に水田農業を営む国々の政策立案者、研究者、技術者等が一堂に会し、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、持続的な水田農業の促進を図る観点から取り組むべき施策や研究等について、情報交換、議論を行う。
なお、2003年の第3回世界水フォーラム(WWF)は、京都、大阪、滋賀の3県で開催され、INWEPFの設立に繋がった「水と食と農」大臣会議は滋賀県大津市で開催された。今般、第20回目の節目の会議を滋賀県大津市で開催することは、INWEPFの約20年間の歴史と活動を振り返り、現在の立ち位置、今後の目指すべき姿の共通認識を持つ最良な機会となることが期待される。
(2)日時
令和7年11月12日(水曜日)から14日(金曜日)まで
(3)場所
ピアザ淡海(滋賀県立県民交流センター)(滋賀県大津市)他
(4)参加者(予定)
約200名(海外:約50名、国内:約150名)
(注)オンラインでの傍聴を希望する方は、11月7日(金曜日)15時00分までにこちらのリンクから申込み下さい。
https://forms.office.com/r/LXtcnVxbNB(外部リンク)
(5)INWEPFプログラム
 1)令和7年11月12日(水曜日)シンポジウム 10時00分から17時00分まで(9時00分受付開始)
 基調講演では、滋賀県出身の尾木直樹氏(尾木ママ)も登壇して、農地・水の保全、水田農業の多面的な機能を活かす重要性等について講演予定。
 ブース展示では、琵琶湖システム、魚のゆりかご水田、琵琶湖からの揚水かんがい、世界かんがい施設遺産、水田の水管理技術等を紹介予定。
 2)令和7年11月13日(木曜日)運営会議、ワーキンググループ会議 10時00分から17時00分まで(9時00分受付開始)
 3)令和7年11月14日(金曜日)現地視察(日野川第一段揚水機場、琵琶湖博物館) 9時30分から14時30分まで
(6)シンポジウムテーマ
「INWEPF20年の歩みと今後の展望 ~効率的かつ環境に配慮した水田農業の展開を通じた、強靭かつ持続可能な農林水産業と食料システムの実現へ~」
(7)共催
滋賀県

2.報道関係者の皆様へ

会議は公開としますが、取材を希望される方は、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(電話番号、E-mailアドレス)、(4)取材日、場所を記載の上、E-mailにて下記連絡先へ11月7日(金曜日)15時00分までにお申込みください。
E-mail: inwepf★maff.go.jp
お問い合わせの際は、上記メールアドレスの★を@に置き換えてください。

また、当日は受付で記者証の身分証を提示していただきますのであらかじめ御承知願います。
なお、取材については現地担当者の指示に従ってください。

添付資料

プログラム(PDF : 53KB)
INWEPFの概要(PDF : 785KB)(令和7年10月31日差し替え)

お問合せ先

農村振興局整備部設計課海外土地改良技術室

担当者:海外企画班
代表:03-3502-8111(内線5560)
ダイヤルイン:03-3595-6339

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader