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農林水産省

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プレスリリース

投資円滑化法に基づく投資主体の承認及び株式会社日本政策金融公庫による出資について

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令和7年10月31日
農林水産省
○「いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合」の事業開始。


農林水産省は、農林漁業法人等に対する投資の円滑化に関する特別措置法(平成14年法律第52号)に基づき、いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合の農林漁業法人等投資育成事業に関する計画を令和7年9月22日付けで承認しました。
また、農林水産省及び財務省は、株式会社日本政策金融公庫より認可申請のあった、いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合への出資について、令和7年10月15日付けで認可しました。
これを受け、本日、いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合の出資者である伊予銀行より、農林漁業法人等投資育成事業開始が正式発表されました。

1.農林漁業法人等投資育成事業について

農林水産省は、農林漁業や食品産業の事業者の自己資本の充実及び健全な成長発展を図るため、事業者の株式を保有及び取得等する投資事業有限責任組合等が作成した農林漁業法人等投資育成事業に関する計画(以下「事業計画」という。)の申請を受け、その承認をしています。また、本事業では、当該事業計画に基づいて株式会社日本政策金融公庫(以下「日本公庫」という。)が出資申請を行い、当省及び財務省が認可することで、日本公庫から投資事業有限責任組合等に出資が可能となります。

2.事業計画の申請者及び概要

今般、いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合から、事業計画の承認申請があり、当省において審査を行ったところ適正と認められることから、令和7年9月22日付けで承認しました。
また、当該事業計画の承認を受けたいよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合に対する出資について、日本公庫より認可申請があり、当省及び財務省において、令和7年10月15日付けで認可しました。
これを受け、本日、いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合の出資者である伊予銀行より、農林漁業法人等投資育成事業開始が正式発表されましたのでお知らせします。

(1)申請者
名称:いよ一次産業未来ファンド投資事業有限責任組合
所在地:愛媛県松山市問屋町9番41号
無限責任組合員(業務執行者):いよぎんキャピタル株式会社

(2)概要
農林漁業及び食品産業の持続的な成長発展に資するため、短期的な収益を目的とせず、育成の観点から事業を実施。具体的には、出資による資本構成の改善と提携先との経営支援を通じて出資先を長期安定的な成長軌道へと促し、経営基盤強化と企業価値向上を図ることを目的とするもの。出資先に対しては、出資資金に加えて経営管理や組織運営等の技術支援を行うほか、出資後においても経営内容を継続的にモニタリングし、外部専門家等とも連携しながら、都度必要な経営支援を実施。

参考

「農林漁業法人等投資育成制度について」
https://www.maff.go.jp/j/keiei/kinyu/toushiikusei/toushiikuseiseido.html

「いよ一次産業未来ファンド」の取扱いを開始します!
https://www.iyobank.co.jp/press-release/2025/__icsFiles/afieldfile/2025/10/31/25-190.pdf(PDF:296KB)(外部リンク:株式会社伊予銀行)

<添付資料>
農林漁業法人等投資円滑化法に基づく事業計画承認に係る投資会社・投資組合リスト(令和7年10月31日現在)(PDF : 97KB)

お問合せ先

経営局金融調整課

担当者:政策金融グループ
代表:03-3502-8111(内線5243)
ダイヤルイン:03-6744-2167

大臣官房新事業・食品産業部
新事業・食品産業政策課ファイナンス室

担当者:ファイナンス企画班
代表:03-3502-8111(内線4065)
ダイヤルイン:03-6744-2076

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